Hominis est errare.

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語彙と文法

「ホミニス・エスト・エッラーレ」と読みます。
hominisは「人間」を意味する第3変化名詞homō,hominis c. の単数・属格です。「属格の述語的用法」の例とみなせます。
errāre は「間違う、迷う」を意味する第1変化動詞errō,-āre の不定法・能動態・現在です。
「間違うことは人間の特質である」と訳せます。

類似表現

似た表現に Errāre hūmānum est.(間違うことは人間的である)があります。

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この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー「神々の本性について」、プラウトゥス「カシナ」、テレンティウス「兄弟」、ネポス「英雄伝」等。単著に「ローマ人の名言88」(牧野出版)、「しっかり学ぶ初級ラテン語」、「ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」」(ベレ出版)、「お山の幼稚園で育つ」(世界思想社)。

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