「カルペント・トゥア・ポーマ・ネポーテース」と読みます。
carpent は「摘む」を意味する第3変化動詞 carpō,-ere の直説法・能動態・未来、3人称複数です。
tua は2人称単数の所有代名詞 tuus,-a,-um(あなたの)の中性・複数・対格で pōma にかかります。
pōma は「果実」を意味する第2変化名詞 pōmum,-ī n. の複数・対格で carpent の目的語です。
nepōtēs は「孫」を意味する第3変化名詞 nepōs,-ōtis c. の複数・主格で、この文の主語です。
「おまえの果実は孫たちが摘み取るだろう」という意味になります。
ウェルギリウスの『牧歌』に見られる言葉です(9.50)。
キケローの「次の世代に役立つように木を植える」 という表現を想起させます。
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[…] Carpent tua pōma nepōtēs. (carpō,-ere 摘む tuus,-a,-um あなたの pōmum,-ī n. 果実 nepōs,-ōtis c.孫) […]