Cognosce te ipsum. 汝自らを知れ

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「コグノスケ・テー・イプスム」と発音します。
cognosce は、「知る」という意味の第3変化動詞congnoscō,-ere の命令法・能動態・現在、2人称単数です。「知れ」という意味になります。
tē は2人称単数の人称代名詞tū の対格で、「あなたを」となります。
ipsum は強意代名詞ipse,ipsa,ipsum (自ら、自身)の男性・単数・対格です。
「汝自らを知れ」という意味です。
デルポイの神殿に刻まれたギリシア語(グノーティ・セアウトン)のラテン語訳です。
Nosce tē ipsum. の形でも知られます。

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この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー『神々の本性について』(岩波書店)、ネポース『英雄伝』(講談社学術文庫)、プラウトゥス『カシナ』、テレンティウス『兄弟』、ルクレ―ティウス『事物の本性について』(いずれも京都大学学術出版会)。単著に『ローマ人の名言88』(牧野出版)、『しっかり学ぶ初級ラテン語』、『しっかり身につくラテン語トレーニングブック』、『ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」』(いずれもベレ出版)、『お山の幼稚園で育つ』(世界思想社)。

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