ラテン語入門

直説法・受動態・完了 / 未来完了 / 過去完了

2020年11月18日

完了、未来完了、過去完了の受動態

直説法・受動態・完了、直説法・受動態・未来完了、直説法・受動態・過去完了の受動態は、完了分詞とsumの変化を組み合わせて作ります。

完了の受動態: 完了分詞+sumの現在
未来完了の受動態: 完了分詞+sumの未来
過去完了の受動態: 完了分詞+sumの未完了過去

amōの完了・受動態は次のように活用します。完了分詞は形容詞なので、主語の性・数・格に合わせて変化します。

amātus,-a,-um + sum, es, est
amātī,-ae,-a + sumus, estis, sunt

1. Amātus est.  彼は愛された。
2. Amāta est. 彼女は愛された。
3. Amātī sumus. 私たちは愛された。

amōの未来完了・受動態は次のように活用します。

amātus,-a,-um + erō, eris, erit
amātī,-ae,-a + erimus, eritis, erunt

4. Amātus erō. 私は愛されてしまうだろう。
5. Amātī erunt. 彼らは愛されてしまうだろう。

amōの過去完了・受動態は次のように活用します。

amātus,-a,-um + eram, erās, erat
amātī,-ae,-a + erāmus, erātis, erant

6. Amātus erās. あなたは(すでに)愛されていた。
7. Amātī erātis. あなたたちは(すでに)愛されていた。

完了の受動態の例文

  • Ālea jacta est. Suet.Caes.32
  • 賽は投げられた。

  • Frustrā, cum ad senectam ventum est, repetās adulescentiam. Syr.215
  • 老年に至って青春時代を再び求めても無駄である。

  • Factus est consul bis. Cic.Amic.11
  • 彼は二度執政官に選ばれた。

  • Plaudite, acta est fabula.
  • 拍手を。芝居は終わりだ。

  • Rōma diē ūnō nōn aedificāta est.
  • ローマは一日にして成らず。

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