「クァンドー・デーニクゥェ・ニヒル・アゲース」と読みます。
quandō は「いつ」を意味する疑問副詞です。
dēnique は「結局、要するに」を意味する副詞です。
「無」を意味する nihil は代名詞的形容詞 nihil の中性・単数・対格です。
agēs は「行う」を意味する第3変化動詞 agō,-ere の直説法・能動態・未来、2人称単数です。
「結局あなたはいつ何もしなくなるのか」と訳せます。
いつも忙しくしている人にリラックスすることを勧める言葉です。
キケローの『弁論家について』(2.24)に見られる表現です。
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