Diligere parentes prima naturae lex.

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「ディーリゲレ・パレンテース・プリーマ・ナートゥーラエ・レークス」と読みます。
dīligereは「愛する」を意味する第3変化動詞 dīligō,-ere の不定法・能動態・現在です。
parentēs は「親」を意味する第3変化名詞parens,-entis c.の複数・対格で、dīligere の目的語です。
prīmaは「最初の」を意味する第1・第2変化形容詞 prīmus,-a,-um の女性・単数・主格で、lexにかかります。
nātūraeは「自然」を意味する第1変化名詞nātūra,-ae f.の単数・属格です。lexにかかります。
lexは「法、法律」を意味する第3変化名詞lex,lēgis f.の単数・主格です。
「両親を愛することは自然の最初の法である」と訳せます。
ウァレリウス・マクシムスの言葉です(Facta et Dicta Memorabilia, 5.4.7)。

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この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー『神々の本性について』(岩波書店)、ネポース『英雄伝』(講談社学術文庫)、プラウトゥス『カシナ』、テレンティウス『兄弟』、ルクレ―ティウス『事物の本性について』(いずれも京都大学学術出版会)。単著に『ローマ人の名言88』(牧野出版)、『しっかり学ぶ初級ラテン語』、『しっかり身につくラテン語トレーニングブック』、『ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」』(いずれもベレ出版)、『お山の幼稚園で育つ』(世界思想社)。

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