「フォルトゥーナ・アミーコース・コンキリアト・イノピア・アミーコース・プロバト」と読みます。
fortūna は「運命」を意味する第1変化名詞fortūna,-ae f.の単数・主格で「順境は」と訳します。
amīcōs は「友人」を意味する第2変化名詞 amīcus,-ī m. の複数・対格で、「友人たちを」と訳します。
conciliat は、「結びつける、与える」を意味する第1変化動詞 conciliō,-āre の直説法・能動態・現在、3人称単数です。
主語は fortūna で、目的語は amīcōs です。
inopia は「欠乏」を意味する第1変化名詞inopia,-ae f.の単数・主格です。
probat は「試す」を意味する第1変化動詞 probō,-āre の直説法・能動態・現在、3人称単数です。
「順境は友を与え、欠乏は友を試す」と訳せます。
<余談>英語の”A friend in need is a friend indeed.”を思い出します。
ラテン語の表現に、”Vērī amīcī rārī.“があります。これは「真実の友は希である」の意味です。
友情について (岩波文庫)
キケロー Cicero
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