Ars est celare artem.

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語彙と文法

「アルス・エスト・ケラーレ・アルテム」と読みます。
ars は「技術、技」を意味する第3変化名詞ars,artis f.の単数・主格です。
celāre は「隠す」を意味する第1変化動詞 celō,-āre の不定法・能動態・現在です。
artem はars,artis f.(技術) の単数・対格です。celāreの目的語です。
「技を隠すのが技である」という意味になります。

類似表現

Sī latet ars prōdest. 技が隠れるなら役に立つ。(オウィディウス)

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この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー「神々の本性について」、プラウトゥス「カシナ」、テレンティウス「兄弟」、ネポス「英雄伝」等。単著に「ローマ人の名言88」(牧野出版)、「しっかり学ぶ初級ラテン語」、「ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」」(ベレ出版)、「お山の幼稚園で育つ」(世界思想社)。

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