語彙と文法
「イビ・センペル・エスト・ウィクトーリア・ウビ・コンコルディア・エスト」と読みます。
ibi は「そこに」を意味する副詞です。
semper は「いつも」を意味する副詞です。
victōria は「勝利」を意味する第1変化名詞victōria,-ae f.の単数・主格です。
ubi は「~するところに」を意味する関係副詞です。英語のwhereに相当します。
concordia は「調和」を意味する第1変化名詞concordia,-ae f.の単数・主格です。
est は「ある」を意味する不規則動詞 sum,esse の直説法・現在、3人称単数です。
「調和のあるところ、そこにはいつも勝利がある」と訳せます。
プブリリウス・シュルス、『金言集』の言葉です。
コメント
コメント一覧 (2件)
先回の下記コメントは削除お願いします。
「素晴らしいサイトを有難うございます。
本文中の「プブリリウス・シュルス」は
「プブリウス・シュルス」のことではないでしょうか。」
貴原文の方が正しいことが分かりました。
大変失礼しました。
シュルスの名前は私も最初同じことを思っていました。「リ」は一つではないかと。綴りは、Publilius Syrusですね。