ラテン語入門の格言– ラテン語入門の格言 –
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ラテン語格言
Potius sero quam numquam.
「ポティウス・セーロー・クゥァム・ヌンクゥァム」と読みます。 potius は quamを伴い「(~より)むしろ」という意味を表す副詞です。 sērō は「遅く、遅れて」を意味する副詞です。 quam は英語のthanに相当し、「~よりも」を意味します。 numquam は... -
ラテン語格言
Ipse dixit. 子曰わく
語彙と文法 「イプセ・ディクシト」と読みます。ipse は強意代名詞 ipse の男性・単数・主格です。dixit は「言う」を意味する第3変化動詞 dīcō,-ere の直説法・能動態・完了、3人称単数です。直訳では「彼自身が語った」となります。キケローの『神々の本... -
ラテン語格言
Mortuo leoni et lepores insultant.
「モルトゥオー・レオーニー・エト・レポーレース・インスルタント」と読みます。mortuō は「死んでいる」を意味する第1・第2変化形容詞 mortuus,-a,-um の男性・単数・与格です。leōnīにかかります。leōnī は「ライオン」を意味する第3変化名詞 leō,-ōnis... -
ラテン語格言
Qui sapienter vixerit aequo animo morietur.
「クゥィー・サピエンテル・ウィクセリト・アエクゥォー・アニモー・モリエートゥル」と読みます。 quiは関係代名詞、男性・単数・主格です。先行詞は省略されています。「~するところの人は」と訳せます。 sapienterは「賢明に」を意味する副詞です。 vi... -
ラテン語格言
Tantum religio potuit suadere malorum.
「タントゥム・レリギオー・ポトゥイト・スアーデーレ・マロールム」と読みます。 tantumは「これだけ多くのもの(量)」を意味する第2変化名詞 tantum,-i n.の単数・対格です。suadereの目的語です。 religioは「宗教、迷信」を意味する第3変化名詞 relig... -
ラテン語格言
Summum jus summa injuria.
語彙と文法 「スッムム・ユース・スッマ・インユーリア」と読みます。summumは「最高の」を意味する第1・第2変化形容詞 summus,-a,-umの中性・単数・主格です。文の主語です。jūsは「正義、法」を意味する第3変化名詞 jūs,jūris n.の単数・主格です。summa... -
ラテン語格言
Horror ubique animos.
「ホッロル・ウビークゥェ・アニモース」と読みます。 horrorは「恐怖」を意味する第3変化名詞 horror,-oris m.の単数・主格です。 ubiqueは「いたるところで」を意味する副詞です。 animosは「心」を意味する第2変化名詞 animus,-i m.の複数・対格です。 ... -
ラテン語格言
Tempore cuncta mitiora.
「テンポレ・クンクタ・ミーティオーラ」と読みます。temporeは「時間」を意味する第3変化名詞 tempus,-poris n.の単数・奪格です。「時間によって」(手段の奪格)とも「時間の(流れの)中で」(時間の奪格)とも解釈できます。cunctaは「すべての」を意... -
ラテン語格言
Pedibus timor addidit alas.
「ペディブス・ティモル・アッディディト・アーラース」と読みます。 pedibusは「足」を意味する第3変化名詞 pes,pedis m.の複数・与格です。 timorは「恐怖」を意味する第3変化名詞 timor,timoris m.の単数・主格です。 addiditは「加える」を意味する第3...