「ネーモー・デオー・パウペル・エスト」と発音します。
Nēmō は、「誰も~しない」を意味し、英語ですとno oneにあたります。
中性・主格には、nihil(ニヒル)という形があります。
deō は「神」を意味する第2変化名詞deus,-ī m. の単数・与格で、「神にとって」となります。「判断者の与格」と呼ばれる用法です。
pauperは「貧しい」を意味する第3変化形容詞pauper,-eris の男性・単数・主格です。
estは不規則動詞sum,esseの直説法・現在、3人称単数です。
「神にとって誰一人貧しいものはいない」という意味になります。
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