ラテン語格言

Tacere qui nescit, nescit loqui.

「タケーレ・クィー・ネスキト・ネスキト・ロクィー」と読みます。
tacēreは「沈黙する」を意味する第2変化動詞taceō,-ēre の不定法・能動態・現在です。
quī は関係代名詞。男性・単数・主格です。先行詞は省略され、「~する者は」と訳せます。
nescitは「<不定法を>知らない」を意味する第4変化動詞 nesciō,-īre の直説法・能動態・現在、3人称単数です。
「沈黙することを(tacēre)知らない(nescit)人は(quī)」がここまでの訳です。
この文の動詞は2つ目のnescitで、この語はloquīを目的語に取ります。
loquīは形式受動態動詞loquor,-quī(語る)の不定法・現在です。
「沈黙することを知らない者は、語ること(語る術)を知らない」と訳せます。
プブリリウス・シュルスの言葉です。

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