Aura, venias. そよ風よ、来ておくれ

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「アウラ・ウェニアース」と読みます。
aura は「そよ風」を意味する第1変化名詞aura,-ae f.の単数・呼格です。「そよ風よ」と訳します。
veniās は「来る、訪れる」を意味する第4変化動詞 veniō,-īre の接続法・能動態・現在、2人称単数です。「来ておくれ」という軽い命令の意味を表します。
「そよ風よ、来ておくれ。」という意味になります。
オウィディウスの『変身物語』に見られる表現です(7.813)。>>「ケパロスとプロクリス

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この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー『神々の本性について』(岩波書店)、ネポース『英雄伝』(講談社学術文庫)、プラウトゥス『カシナ』、テレンティウス『兄弟』、ルクレ―ティウス『事物の本性について』(いずれも京都大学学術出版会)。単著に『ローマ人の名言88』(牧野出版)、『しっかり学ぶ初級ラテン語』、『しっかり身につくラテン語トレーニングブック』、『ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」』(いずれもベレ出版)、『お山の幼稚園で育つ』(世界思想社)。

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