Maxima debetur puero reverentia.

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「マクシマ・デーベートゥル・プエロー・レウェレンティア」と読みます。
maxima は 第1・第2変化形容詞magnus,-a,-um(大きい)の最上級、女性・単数・主格です。
reverentiaにかかります。
dēbētur は「義務として払うべきである」を意味する第2変化動詞 dēbeō,-ēre の直説法・受動態・現在、3人称単数です。
puerō は「子ども」を意味する第2変化男性名詞 puer,-ī m. の単数・与格です。
reverentia は「敬意」を意味する第1変化名詞reverentia,-ae f.の単数・主格です。
「最大の敬意が子どもには払われるべきである」と訳せます。
ユウェナーリスの表現です(14.47)。

関連図書:

サトゥラェ―諷刺詩
デキムス・ユーニウス ユウェナーリス Decimus Iunius Iuvenalis
4817512229

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この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー「神々の本性について」、プラウトゥス「カシナ」、テレンティウス「兄弟」、ネポス「英雄伝」等。単著に「ローマ人の名言88」(牧野出版)、「しっかり学ぶ初級ラテン語」、「ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」」(ベレ出版)、「お山の幼稚園で育つ」(世界思想社)。

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