「イーラークンディアム・クゥィー・ウィンキト・ホステム・スペラト・マクシムム」と読みます。
iracundiamは「怒り」を意味する第1変化名詞 iracundiaの単数・対格で vincitの目的語です。
quiは「~するところの」を意味する関係代名詞、男性・単数・主格です。
vincitは「打ち勝つ」を意味する第3変化動詞 vincoの直説法・能動態・現在、3人称単数です。
hostemは「敵」を意味する第3変化名詞 hostis の単数・対格です。
superatは「征服する」を意味する第1変化動詞 superoの直説法・能動態・現在、3人称単数です。
maximumはmagnus(大きな)の最上級、男性・単数・対格です。hostemにかかります。
「怒りに打ち勝つ者は最大の敵を征服する」と訳せます。
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