ラテン語格言

Non quis sed quid.

「ノーン・クゥィス・セド・クゥィド」と読みます。
Nōnは「~でない」。quisを否定します。Nōn A sed Bで「AでなくB」を表します。
quisは疑問代名詞quis,quid(誰が、何が)の男性・単数・主格です。Nōn quisで「誰がでなく」。
sedは「むしろ」。
quidは疑問代名詞quis,quid(誰が、何が)の中性・単数・主格です。sed quidで「むしろ何が」。
あわせると、「誰がでなく何が」と訳せます。
言葉がかなり省略されています。
日本語で前後を補って訳すと、たとえば、「「誰が」(言ったか)でなく「何が」(言われているか)が重要である」となるでしょう。
権威におもねることなく、真実を追究する姿勢を称揚する言葉です。
サウスウェスタン大学 (テキサス州)の校訓です。
同じ趣旨のことを伝える簡潔な表現として、キケローのIpse dixit.(彼が言った)があります。

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