Non pecunia sed conscientia viam vitae monstrat.

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「ノーン・ペクーニア・セド・コンスキエンティア・ウィアム・ウィータエ・モンストラト」と読みます。
Non A sed Bの構文は英語のNot A but Bに相当します。
pecuniaは「金銭」を意味する第1変化名詞、単数・主格です。
conscientiaは「良心」を意味する第1変化名詞、単数・主格です。
viamは「道」を意味する第1変化名詞viaの単数・対格です。
vitaeは「人生」を意味する第1変化名詞vitaの単数・属格です。
monstratは「示す、明らかにする」を意味する第1変化動詞monstroの直説法・能動態・現在、3人称単数です。
「金銭でなく良心が人生の道を明らかにする」と訳せます。

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この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー「神々の本性について」、プラウトゥス「カシナ」、テレンティウス「兄弟」、ネポス「英雄伝」等。単著に「ローマ人の名言88」(牧野出版)、「しっかり学ぶ初級ラテン語」、「ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」」(ベレ出版)、「お山の幼稚園で育つ」(世界思想社)。

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