ラテン語格言– category –
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Incipere multo est quam impetrare facilius.
「インキペレ・ムルトー・エスト・クゥァム・インペトラーレ・ファキリウス」と読みます。 Incipereはincipiō,-ere(始める)の不定法・能動態・現在です。「始めることは」。 multō は「はるかに、ずっと」を意味する副詞です。faciliusにかかります。 es... -
Difficile est saturam non scribere.
「ディッフィキレ・エスト・サトゥラム・ノーン・スクリーベレ」と読みます。 difficileは「難しい」を意味する第3変化形容詞difficilis,-eの中性・単数・主格です。この文の補語です。 saturamは「風刺詩」を意味する第1変化名詞satura,-ae f.の単数・対... -
Nemo fortunam jure accusat.
「ネーモー・フォルトゥーナム・ユーレ・アックーサト」と読みます。 nēmō は英語のnobodyに相当し、「誰も~ない」を意味します。 fortūnamはfortūna,-ae (運命)の単数・対格で、accūsatの目的語です。 jūre は「正当に」を意味する副詞でaccūsatにかか... -
Cor ad cor loquitur.
「コル・アド・コル・ロクウィトゥル」と読みます。 文頭のCorは、第3変化名詞 cor,cordis n.の単数・主格です。 ad(~に向かって)は対格を取る前置詞です。 ad の次のcor は単数・対格です。cor は中性名詞なので、主格と対格が同じ形になります。 loqu... -
Multa petentibus desunt multa.
「ムルタ・ペテンティブス・デースント・ムルタ」と読みます。 multa は「多くの」を意味する第1・第2変化形容詞 multus,-a,-um の中性・複数・対格です。「形容詞の名詞的用法」で、「多くのものを」。 petentibus は「求める」を意味する第3変化動詞 petō,... -
Nihil sub sole novum.
「ニヒル・スブ・ソーレ・ノウム」と読みます。 nihil は「無」を意味する中性・単数の不変化名詞、主格です。この文では主語になります。 対応するnovumは「新しい」を意味する第1・第2変化形容詞novus,-a,-um の中性・単数です(性・数・格が一致)。 Ni... -
Veni, vidi, vici.
「ウェーニー・ウィーディー・ウィーキー」と読みます。 vēnīはveniō,-īre(来る)の直説法・能動態・完了、1人称単数です。 vīdīはvideō,-ēre(見る)の直説法・能動態・完了、1人称単数です。 vīcīはvincō,-ere(勝つ)の直説法・能動態・完了、1人称単... -
Vivere militare est.
「ウィーウェレ・ミーリターレ・エスト」と読みます。 vīvereは「生きる」を意味する第3変化動詞 vīvō,-ere の不定法・能動態・現在です。「生きること」と訳せます。文の主語です。 mīlitāreは「戦う」を意味する第1変化動詞 mīlitō,-āre の不定法・能動... -
Aurea mediocritas.
「アウレア・メディオクリタース」と読みます。 aureaは第1、第2変化形容詞aureus,-a,-um(黄金の)の女性・単数・主格です。mediocritāsにかかります。 mediocritāsは、「中庸」を意味する第3変化名詞 mediocritās,-ātis f.の単数・主格です。 「黄金の中... -
Nunc aut numquam.
「ヌンク・アウト・ヌンクゥァム」と読みます。 nunc は「今」を意味する副詞です。 aut は「あるいは、さもなければ」を意味する接続詞です。 numquam は「けっして~ない」という意味の副詞です。 英語で直訳すれば Now or never. です。 日本語に訳しに...