語彙と文法
「ローマ・アエテルナ」と読みます。
Rōmaは「ローマ」を意味する第1変化名詞 Rōma,-ae f.の単数・主格です。
aeternaは「永遠の」を意味する第1・第2変化形容詞 aeternus,-a,-umの女性・単数・主格です。Rōmaと性・数・格が一致します。
「永遠のローマ」と訳せます。この場合、aeternaは「形容詞の属性的用法」であるとみなします。
あるいは「ローマは永遠である」とも訳せます。この場合、動詞estを補います(この表現にはそれが省略されているとみなします)。aeternaは「形容詞の述語的用法」です。