Ante victoriam ne canas triumphum.

  • URLをコピーしました!

「アンテ・ウィクトーリアム・ネー・カナース・トリウンプム」と読みます。
anteは「<対格>の前に」を意味する前置詞です。
victōriamは「勝利」を意味する第1変化名詞victōria,-ae f.の単数・対格です。
nē は接続法を伴い「~しないように」を意味する副詞です。
canāsは「歌う」を意味する第1変化動詞 canō,-āreの接続法・能動態・現在、2人称単数です。
triumphum は「凱歌」を意味する第2変化名詞 triumphus,-ī m.の単数・対格です。
「勝利の前に凱歌を歌うな」と訳せます。

西洋古典版「勝って兜の緒を締めよ」ですね。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー『神々の本性について』(岩波書店)、ネポース『英雄伝』(講談社学術文庫)、プラウトゥス『カシナ』、テレンティウス『兄弟』、ルクレ―ティウス『事物の本性について』(いずれも京都大学学術出版会)。単著に『ローマ人の名言88』(牧野出版)、『しっかり学ぶ初級ラテン語』、『しっかり身につくラテン語トレーニングブック』、『ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」』(いずれもベレ出版)、『お山の幼稚園で育つ』(世界思想社)。

目次