Auro quaeaue janua panditur.

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「アウロー・クゥァエクゥェ・ヤーヌア・パンディトゥル」と読みます。
aurōは「黄金」を意味する第2変化中性名詞aurum,-ī n.の単数・奪格です。
quaequeは「めいめいの、各々の」を意味する不定形容詞quisque,quaeque,quodqueの女性・単数・主格です。jānuaにかかります。
jānuaは「門、玄関」を意味する第1変化女性名詞jānua,-ae f.の単数・主格です。
panditurは「開く」を意味する第3変化動詞pandō,-ereの直説法・受動態・現在、3人称単数です。
「各々の門は黄金によって開かれる」と訳せます。「黄金の力があればどんな門も開くことができる」という意味です。「地獄の沙汰も金次第」という言葉を思い出します。

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この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー『神々の本性について』(岩波書店)、ネポース『英雄伝』(講談社学術文庫)、プラウトゥス『カシナ』、テレンティウス『兄弟』、ルクレ―ティウス『事物の本性について』(いずれも京都大学学術出版会)。単著に『ローマ人の名言88』(牧野出版)、『しっかり学ぶ初級ラテン語』、『しっかり身につくラテン語トレーニングブック』、『ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」』(いずれもベレ出版)、『お山の幼稚園で育つ』(世界思想社)。

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