「スプレンデト・トレムロー・スブ・ルーミネ・ポントゥス」と読みます。
splendetは「輝く」を意味する第2変化動詞splendeō,-ēre の直説法・能動態・現在、3人称単数です。
tremulōは「震える、揺らめく」を意味する第1・第2変化形容詞tremulus,-a,-umの中性・単数・奪格です。
subは「~の下で」を意味する奪格支配の前置詞です。
lūmineは「光」を意味する第3変化名詞lūmen,-minis n. の単数・奪格です。
pontusは「大海」を意味する第2変化名詞pontus,-ī m. の単数・主格です。
「大海は揺らめく光の下で輝いている」と訳せます。
ウェルギリウスの『アエネーイス』に見られる表現です(Aen.7.9 )。
アエネーイス
ウェルギリウス Publius Vergilius Maro