ラテン語格言

Stat sua cuique dies.

2014年3月27日

「スタト・スア・クイークゥェ・ディエース」と読みます。
statは「立つ、定まっている」を意味する第1変化動詞stō,-āre の直説法・能動態・現在、3人称単数です。
suaは「自分の」を意味する3人称の所有形容詞 suus,-a,-um の女性・単数・主格です。diēs にかかります。
cuīque は「各々」を意味する不定代名詞 quisque quaeque, quidque の男性・単数・与格です。
diēs は「日、死亡日」を意味する第5変化名詞diēs,-ēī c.の単数・主格です。
「各々に自分の(死ぬ)日が定まっている」、ないしは「一人一人に終わりの日が定まっている」と訳せます。
breve et irreparābile tempus omnibus est vītae; と続きます。
「短い(breve)そして(et)取り戻せない(irreparabile)人生の(vitae)時間が(tempus)みなに(omnibus)ある(est)」。
さらに、sed fāmam extendere factīs, hoc virtūtis opus. と言われます。
「だが(sed)名声を(famam)事績によって(factis)広げること(extendere)、これが(hoc)武勇の(virtutis)仕事(opus)(である)」。
ウェルギリウスの『アエネーイス』に見られる表現です(10.467-469)。

アエネーイス
ウェルギリウス Publius Vergilius Maro

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