Difficile est tristi fingere mente jocum.

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「ディッフィキレ・エスト・トリスティー・フィンゲレ・メンテ・ヨクム」と発音します。
difficile は「困難な」を意味する第3変化形容詞 difficilis,-e の中性・単数・主格で、この文の補語になっています。
estは不規則動詞sum,esse(である)の直説法・現在、3人称単数です。
tristī は「悲しい」を意味する第3変化形容詞 tristis,-e の女性・単数・奪格で、menteにかかります。
fingereはfingō,-ere(作る)の不定法・能動態・現在です。
mente は「心」を意味する第3変化名詞 mens,mentis f. の単数・奪格です。
jocumはjocus,-ī m.(冗談)の単数・対格です。
「悲しい心で冗談を作ることは困難である。」という意味になります。

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この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー『神々の本性について』(岩波書店)、ネポース『英雄伝』(講談社学術文庫)、プラウトゥス『カシナ』、テレンティウス『兄弟』、ルクレ―ティウス『事物の本性について』(いずれも京都大学学術出版会)。単著に『ローマ人の名言88』(牧野出版)、『しっかり学ぶ初級ラテン語』、『しっかり身につくラテン語トレーニングブック』、『ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」』(いずれもベレ出版)、『お山の幼稚園で育つ』(世界思想社)。

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