「レペティティオー・エスト・マーテル・ストゥディオールム」と読みます。
repetitioは「反復」を意味する第3変化名詞 repetitio,-onis f.の単数・主格です。
materは「母」を意味する第3変化名詞 mater,-tris f.の単数・主格です。
studiorum は「勉強、学習」を意味する第2変化名詞studium,-i n.の複数・属格です。materにかかります。
「反復は学習の母である」と訳せます。
「反復」が「父」でなく「母」と呼ばれるのは、repetitioが女性名詞であること、また、「反復」が「学習」を「見守る者、育てる者」という意味を持つことによる、と解釈できます。
つまり、「反復は母のように学習を育て応援する」というイメージが喚起されます。
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