「パッレアト・オムニス・アマンス」と読みます。
palleat は「青ざめる」を意味する第二変化動詞 palleo の接続法・能動相・現在、三人称単数です。「・・・すべし」というニュアンスを帯びます。
omnis は「すべての」を意味する第三変化形容詞、omnis の男性・単数・主格です。amans にかかります。
amans は「愛する」を意味する第一変化動詞 amo の現在分詞、男性・単数・主格です。ここでは「恋人」の意味で使われます(名詞的用法)。
「恋する者はみな青ざめた顔をせよ」と訳せます。
ローマの恋愛詩人オウィディウスの言葉で、『恋の技術』に出てくる表現です。
目次
コメント