「オーティウム・シネ・リッテリース・モルス・エスト」と読みます。
ōtium は「暇」を意味する第2変化名詞ōtium,-ī n.の単数・主格です。
sine は「・・・なしに」(英語の without)を意味する前置詞で、奪格をとります。
litterīs は「文字」を意味する第1変化名詞 littera,-ae f. の複数・奪格です。複数形で「学問、教養」を意味します。
mors は「死」を意味する第3変化名詞mors,mortis f.の単数・主格です。
「学問なき閑暇は死である」と訳せます。
セネカ、『倫理書簡集』に見られる表現です(82.3)。
P.S.
表題の言葉には続きがあります。
et hominis vivi sepultura.(エト・ホミニス・ウィーウィー・セプルトゥーラ)
「そして生きた人間の墓場」。
表題の言葉の主語を vita(人生)に変えると、Vita sine litteris mors est.(学問なき人生は死である)となり、大学の校訓に用いられることがあります。
そのバリエーションとして、Mors sine musis vita.または語順を変えた Vita sine musis mors.(音楽なき人生は死)という表現もあります。
セネカ哲学全集〈6〉倫理書簡集II
セネカ Seneca 
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