「アモル・エクス・オクリース・オリエンス・イン・ペクトゥス・カディト」と発音します。
amor は「愛」を意味する第3変化名詞 amor,amōris m.の単数・主格です。
oculīs は「目」を意味する第2変化名詞 oculus,-ī m. の複数奪格です。ex oculīsで、「目から」という意味になります。
oriens は「昇る、生まれる」の意味を持つ形式受動態動詞 orior,-īrī の現在分詞、単数主格です。amor と性・数・格が一致します。述語的に訳します。すなわち、「愛は(Amor)生まれ(oriens)」。参考まで、属性的に訳すと、「生まれる愛は」。
pectus は「胸」を意味する第3変化名詞 pectus,-toris n. の単数・対格です。前置詞inと対格が結びつけられると、「~の方へ、~の中に」という意味を持ちます。ここでは、「胸の中に」と訳せます。
cadit は、「落ちる」という意味を持つ第3変化動詞 cadō,-ere の直説法・能動態・現在、3人称単数です。主語は Amor です。
「愛は目から生まれ胸に落ちる」という意味になります。
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