Dum vivimus, vivamus.

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語彙と文法

「ドゥム・ウィーウィムス・ウィーウァームス」と読みます。
dum は「~する間」を意味する接続詞です。
vīvimus は「生きる」を意味する第3変化動詞 vīvō,-ere の直説法・能動態・現在、1人称複数です。
vīvāmus は同じ動詞の接続法・能動態・現在、1人称複数です。接続法の「意志」の用法です。
「生きる限り、生きようではないか」と訳せます。

セネカの Dum fāta sinunt, vīvite laetī. (運命が許す間は、幸せに生きよ)を想起します。

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この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー「神々の本性について」、プラウトゥス「カシナ」、テレンティウス「兄弟」、ネポス「英雄伝」等。単著に「ローマ人の名言88」(牧野出版)、「しっかり学ぶ初級ラテン語」、「ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」」(ベレ出版)、「お山の幼稚園で育つ」(世界思想社)。

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