愛– tag –
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ラテン語格言
Nullis amor est sanabilis herbis.
「ヌッリース・アモル・エスト・サーナービリス・ヘルビース」と読みます。 nullis は「いかなるものも・・・ない」という意味の代名詞的形容詞 nullus の女性・複数・奪格です。herbis にかかります。手段の奪格ととり、「いかなる薬草によっても・・・な... -
西洋古典
愛されたいなら、愛しなさい:セネカ
Sī vīs amārī, amā. 愛されたいなら、愛しなさい セネカの言葉です(「倫理書簡集」9.6。文法の説明はこちら)。Sī (もしも)をとった形、Vīs amārī? Amā. でも知られます。この場合、「愛されたいか。では愛せ」となります。 amārī は不定法で「愛される... -
ラテン語格言
Stultum est timere quod vitare non potes.
語彙と文法 stultumは「愚かな」を意味する第1・第2変化形容詞stultus,-a,-umの中性・単数・主格です。この文の補語です。timēreは「恐れる」を意味する第2変化動詞timeo,-ēre の不定法・能動態・現在です。quodは関係代名詞、中性・単数・対格です。対格... -
ラテン語格言
Te ustus amem.
「テー・ウストゥス・アメム」と読みます。 tē は人称代名詞2人称単数、対格です。「あなたを」と訳せます。 ustus は「焼く、燃やす」を意味する第3変化動詞 ūrō,-ere の完了分詞、男性・単数・主格です。この文の主語(省略されたego)を説明する言葉に... -
ラテン語格言
Ut ameris, ama.
マルティアーリス 語彙と文法 「ウト・アメーリス・アマー」と読みます。ut は接続法(amēris)を伴い、「~するために」を表す従属文を導きます。amēris は「愛する」を意味する第1変化動詞 amō,-āre の接続法・受動態・現在、2人称単数です。「あなたが... -
ラテン語格言
Traicit et fati litora magnus amor.
「トラーイキト・エト・ファーティー・リートラ・マグヌス・アモル」と読みます。 trāicit は「超える」を意味する第3変化動詞 trāiciō(=trājiciō) の直説法・能動態・現在、3人称単数です。 et は次に来る言葉を強調します。ここでは、「~さえ」と訳せ... -
ラテン語格言
Quis fallere possit amantem?
「クゥィス・ファッレレ・ポッシト・アマンテム」と読みます。 quisは疑問代名詞 quis,quidの男性・単数・主格です。英語のwhoに相当します。この文の主語です。 fallere は動詞 fallo,-ere(欺く)の不定法・能動態・現在です。amantemを目的語に取ります... -
ラテン語格言
Quidquid Amor iussit, non est contemnere tutum.
「クゥィド・クゥィド・アモル・ユッシト・ノーン・エスト・コンテムネレ・トゥートゥム」と読みます。 quidquid は、不定関係代名詞 quisquis の中性・単数・対格です。関係代名詞と同じ変化をします。「・・・するところの物何でも」と訳せます。 Amor ... -
ラテン語格言
Qui nimium multis ‘non amo’ dicit, amat.
「クィー・ニミウム・ムルティース・ノーン・アモー・ディーキト・アマト」と読みます。 Qui は関係代名詞、男性・単数・主格です。dicit までの従属文を導きます。 nimium は「あまりにも」という意味の副詞です。 multis は「多くの」を意味する第一・第...