プラウトゥス– tag –
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ラテン語格言
Nudo detrahere vestimenta quis potest?
「ヌードー・デートラヘレ・ウェスティーメンタ・クゥィス・ポテスト」と読みます。 nudoは「裸の」を意味する第1・第2変化形容詞 nudus,-a,-um の男性・単数・与格です。この文では名詞として使われ、「裸の者」を意味します。 detrahereは「<対格>を<... -
ラテン語格言
Qui per virtutem periit non interit.
「クゥィー・ペル・ウィルトゥーテム・ペリイト・ノーン・インテリト」と読みます。 quīは関係代名詞、男性・単数・主格です。先行詞IsまたはIlleが省略されています。 perは「~を通じて、~によって」を意味する対格支配の前置詞です。 virtūtemは「勇気... -
ラテン語格言
Humanum amare est, humanum autem ignoscere est.
「フーマーヌム・アマーレ・エスト・フーマーヌム・アウテム・イグノスケレ・エスト」と読みます。 hūmānumは「人間的な」を意味する第1・第2変化形容詞 hūmānus,-a,-umの中性・単数・主格です。前半の文の補語です。 amāreは「愛する」を意味する第1変化... -
ラテン語格言
Quem di diligunt adulescens moritur.
「クゥェム・ディー・ディーリグント・アドゥレースケンス・モリトゥル」と読みます。 quem は関係代名詞・男性・単数・対格で、先行詞 Is(その者は)は省略されています。 quem と対格になるのは、従属文中で dīligunt (愛する)の目的語になっているた... -
ラテン語格言
Leges mori serviunt.
「レーゲース・モーリー・セルウィウント」と読みます。lēgēs は「法律」を意味する第3変化名詞 lex,lēgis f. の複数・主格です。mōrī は「慣習」を意味する第3変化名詞 mōs,mōris m. の単数・与格です。serviunt は「従う」を意味する第4変化動詞 serviō,... -
ラテン語入門のエッセイ
髭は哲学者をつくらない
一見ユーモラスな表現ですが、いわんとすることは鋭いです。見かけ倒しを戒める警句です。「わたしは髭とマントを見るが哲学者は目にしない」(Videō barbam et pallium, philosophum nōn videō.)というゲッリウスの表現や、「頭巾は僧を作らず」(Cucull... -
ラテン語格言
Flamma fumo est proxima.
語彙と文法 「フランマ・フーモー・エスト・プロクシマ」と読みます。 flamma は「炎」を意味する第1変化名詞flamma,-ae f.の単数・主格です。文の主語です。 fūmō は「煙」を意味する第2変化名詞fūmus,-ī m.の単数・与格です。proximaが要求する与格です... -
ラテン語格言
Ubi amici ibidem sunt opes.
語彙と文法 「ウビ・アミーキー・イビデム・スント・オペース」と読みます。ubi は英語の関係副詞 where 同様、「~する場所で」を意味します。amīcī は「友」を意味する第2変化名詞 amīcus,-ī m. の複数・主格で ubi の導く従属文の主語になっています。... -
ラテン語格言
Nulli est homini perpetuum bonum.
「ヌッリー・エスト・ホミニー・ペルペトゥウム・ボヌム」と読みます。 nulli は「いかなる・・・も・・・ない」を意味する代名詞的形容詞 nullus, -a, -um の男性・単数・与格で homini にかかります。 homini は「人、人間」を意味する第三変化名詞 homo...