不定法– tag –
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ラテン語格言
Difficile est modum tenere in omnibus.
「ディッフィケレ・エスト・モドゥム・テネーレ・イン・オムニブス」と読みます。 difficile は「困難な」を意味する第3変化形容詞 difficilis,-e の中性・単数・主格です。文の補語です。 modum は「慎み、抑制」を意味する第2変化名詞 modus,-ī m. の単... -
ラテン語格言
Beatius est magis dare quam accipere.
語彙と文法 「ベアーティウス・エスト・マギス・ダレ・クァム・アッキペレ」と発音します。Beātius は「幸福な」という意味の第1・第2変化形容詞の比較級の形で、中性・単数・主格です。この文の補語です。est は「である」を意味する不規則動詞 sum,esse ... -
ラテン語格言
Accipere quam facere injuriam praestat.
「アッキペレ・クァム・ファケレ・インユーリアム・プラエスタト」と読みます。accipere は「受け取る」を意味する第3変化動詞 accipiō,-ere の不定法・能動態・現在です。quam は比較の構文で用いる「~よりも」を意味する副詞です。facere は「行う、作... -
ラテン語格言
In magnis et voluisse sat est.
「イン・マグニース・エト・ウォルイッセ・サト・エスト」と読みます。magnis は形容詞が名詞化されている例です。第1・第2変化形容詞magnus,-a,-um(大きい)の中性・複数・奪格です。et は次に来る単語を強調し、「~もまた、~さえ」と訳せます。voluis... -
ラテン語格言
Nescit vox missa reverti.
「ネスキト・ウォクス・ミッサ・レウェルティー」と読みます。 nescit は「知らない、できない」を意味する第4変化動詞 nesciō,-īre の直説法・能動態・現在、3人称単数です。 vox は「言葉、声」を意味する第3変化名詞vox,vōcis f.の単数・主格です。文の... -
ラテン語格言
Licet tibi lacrimare.
語彙と文法 「リケト・ティビ・ラクリマーレ」と読みます。licetは「許されている」を意味する非人称動詞 licet,-ereの直説法・現在、3人称単数です。licetは主語が不定法になります。また誰にその不定法の行為が許されているかが与格で表されます。tibiは... -
ラテン語格言
Nec scire fas est omnia.
「ネク・スキーレ・ファース・エスト・オムニア」と読みます。 nec は「~でない」を意味する副詞です。 scire は「知る」を意味する第4変化動詞 scio,-ire の不定法・能動態・現在です。 fas est は非人称構文です。「~すること(不定法)は正当である」... -
ラテン語格言
Legere et non intellegere est tamquam non legere.
「レゲレ・エト・ノーン・インテッレゲレ・エスト・タムクゥァム・ノーン・レゲレ」と読みます。 Legereは「読む」を意味する第3変化動詞legō,-ereの不定法・能動態・現在です。 etはLegereとnōn intellegereをつなぎます。 nōnはintellegereを否定します... -
ラテン語格言
Non ignara mali, miseris succurrere disco.
「ノーン・イグナーラ・マリー・ミセリース・スックッレレ・ディスコー」と読みます。 ignāra は「<属格を>知らない」という意味の第1・第2変化形容詞 ignārus,-a,-um の女性・単数・主格です。 この文の話者はディードーというカルターゴーの女王。それ...