語彙と文法
「コルウス・オクルム・コルウィー・ノーン・エールイト」と読みます。
corvus は「カラス」を意味する第2変化名詞corvus,-ī m.の単数・主格です。
oculum は「目」を意味する第2変化名詞 oculus,-ī m.の単数・対格です。
corvī は「カラス」を意味する第2変化名詞 corvus,-ī m.の単数・属格です。oculumにかかります。「カラスの目を」。
nōn は「~でない」を意味します。ēruitを否定します。
ēruitは「引き抜く、掘り返す」を意味する第3変化動詞 ēruō,-ereの直説法・能動態・現在、3人称単数です。
「カラスはカラスの目を引き抜かない」と訳せます。
利害関係を共にする者同士は互いに害を与えないという意味で使われています。