Oportet ferrum tundere, dum rubet.

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「オポルテト・フェッルム・トゥンデレ・ドゥム・ルベト」と読みます。
oportetは「<不定法>をなすべきである」を意味する非人称動詞oportet,-ēre の直説法・能動態・現在、3人称単数です。
ferrumは「鉄」を意味する第2変化名詞 ferrum,-ī n.の単数・対格で、tundereの目的語です。
tundereは「打つ、たたく」を意味する第3変化動詞 tundō,-ereの不定法・能動態・現在です。Oportetがこの不定法を要求します。
dumは「~する間」を意味する接続詞です。
rubetは「赤い、赤くなる」を意味する第2変化動詞 rubeō,-ēre の直説法・能動態・現在、3人称単数です。主語としてferrum(単数・主格)を補って理解します。
直訳は「鉄を(ferrum)打つことを(tundere)なすべきである(Oportet)、それ(鉄)が(<ferrum>)赤い(rubet)間に(dum)」となります。
「鉄は熱いうちに打て」という意味のことわざです。

Latin Proverbs: Wisdom from Ancient to Modern Times
Waldo E. Sweet
0865165440

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この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー「神々の本性について」、プラウトゥス「カシナ」、テレンティウス「兄弟」、ネポス「英雄伝」等。単著に「ローマ人の名言88」(牧野出版)、「しっかり学ぶ初級ラテン語」、「ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」」(ベレ出版)、「お山の幼稚園で育つ」(世界思想社)。

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