Liberae sunt nostrae cogitationes.

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キケロー

「リーベラエ・スント・ノストラエ・コーギターティオーネース」と読みます。
līberaeは「自由な」を意味する第1・第2変化形容詞līber,-era,-erumの女性・複数・主格です。
suntは「~である」を意味する不規則動詞sum,esse の直説法・現在、3人称複数です。
nostrae は1人称複数の所有形容詞noster,-tra,-trum の女性・複数・主格です。
cōgitātiōnēs は「考え、思考」を意味する第3変化名詞cōgitātiō,-ōnis f. の複数・主格です。
「われわれの思考は自由である」と訳せます。
キケローの『ミロー弁護』に見られる表現です。(29.79)。

キケロー

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この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー『神々の本性について』(岩波書店)、ネポース『英雄伝』(講談社学術文庫)、プラウトゥス『カシナ』、テレンティウス『兄弟』、ルクレ―ティウス『事物の本性について』(いずれも京都大学学術出版会)。単著に『ローマ人の名言88』(牧野出版)、『しっかり学ぶ初級ラテン語』、『しっかり身につくラテン語トレーニングブック』、『ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」』(いずれもベレ出版)、『お山の幼稚園で育つ』(世界思想社)。

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