Fortuna omnia victoribus praemia posuit.

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「フォルトゥーナ・オムニア・ウィクトーリブス・プラエミア・ポスイト」と読みます。
fortunaは「運、運命の女神」を意味する第1変化女性名詞、単数・主格です。
omniaは第3変化形容詞 omnisの中性・複数・対格です。この文では名詞的に使われています。「すべてを」と訳せます。
victoribusは「勝者」を意味する第3変化名詞victorの複数・与格です。
praemiaは「褒美」を意味する第2変化中性名詞、複数・対格です。
posuitは「置く、定める、与える」を意味する第3変化動詞 ponoの直説法・能動態・完了、3人称単数です。
「運命(の女神)はすべてを勝者への褒美として定めた」と訳せます。
サルスティウスの言葉です(Cat.20.14)。

カティリーナの陰謀
ガイウス・サッルスティウス・クリスプス 合阪 學
4872592743

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この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー『神々の本性について』(岩波書店)、ネポース『英雄伝』(講談社学術文庫)、プラウトゥス『カシナ』、テレンティウス『兄弟』、ルクレ―ティウス『事物の本性について』(いずれも京都大学学術出版会)。単著に『ローマ人の名言88』(牧野出版)、『しっかり学ぶ初級ラテン語』、『しっかり身につくラテン語トレーニングブック』、『ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」』(いずれもベレ出版)、『お山の幼稚園で育つ』(世界思想社)。

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