Qui amat periculum in illo peribit.

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「クゥィー・アマト・ペリークルム・イン・イッロー・ペリービト」と読みます。
quiは関係代名詞、男性・単数・主格です。先行詞Is またはIlleは省かれています。
amatは「愛する」を意味する第1変化動詞 amoの直説法・能動態・現在、3人称単数です。
periculumは「危険」を意味する第2変化名詞 periculum,-i n. の単数・対格です。
illoは「それ、あれ」を意味する指示代名詞 illeの中性・単数・奪格です。periculumを指します。
peribitは「死ぬ、亡びる」を意味する不規則動詞pereo(per+eoの合成動詞)の直説法・能動態・未来、3人称単数です。
「危険を愛する者はその中で(=危険の中で)亡びる」と訳せます。
「君子危うきに近寄らず」のラテン語版と言える格言的表現と言えるでしょう。

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この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー「神々の本性について」、プラウトゥス「カシナ」、テレンティウス「兄弟」、ネポス「英雄伝」等。単著に「ローマ人の名言88」(牧野出版)、「しっかり学ぶ初級ラテン語」、「ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」」(ベレ出版)、「お山の幼稚園で育つ」(世界思想社)。

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