ラテン語格言

Crimina qui cernunt aliorum, non sua cernunt.

「クリーミナ・クゥィー・ケルヌント・アリオールム・ノーン・スア・ケルヌント」と読みます。
crīminaは「悪事、罪」を意味する第3変化名詞 crīmen,-minis n. の複数・対格です。
quī は関係代名詞quī,quae,quodの男性・複数・主格です。先行詞は省略されています。「~する者は」と訳します。
cernunt は「見る、識別する」を意味する第3変化動詞 cernoの直説法・能動態・現在、3人称複数です。
aliōrum は「他の」を意味する代名詞的形容詞alius,-a,-ud の男性・複数・属格です。この文では名詞的につかわれています。「他人の」と訳します。
suaは「自分の」を意味する第3変化の所有形容詞 suus,-a,-um の中性・複数・対格です。省略されたcrīminaにかかります。
「他人の罪を見る者は、自分の罪を見ない」と訳せます。
同じテーマに対し、孔子は「不賢を見ては内に自ら省みるなり」とアドバイスしています。

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