Dum aurora fulget, adulescentes, flores colligite.

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「ドゥム・アウローラ・フルゲト・アドゥレスケンテース・フローレース・コッリギテ」と読みます。
Dumは「~する間」を意味する接続詞です。
aurōraはaurōra,-ae,f.(曙)の単数・主格です。
fulgetはfulgeō,-ēre(輝く)の直説法・能動態・現在、3人称単数です。
adulescentēs は「若者」を意味する第3変化名詞adulescens,-entis c.の男性・複数・呼格です。「若者たちよ」。
flōrēs は「花」を意味する第3変化名詞 flōs,-ōris m.の複数・対格で colligite の目的語です。
colligite は「集める」を意味する動詞 colligō,-ere の命令法・能動態・現在、2人称複数です。
「若者たちよ、曙の光りがさしているうちに、花をつみとれ。」という意味です。

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この記事を書いた人

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー「神々の本性について」、プラウトゥス「カシナ」、テレンティウス「兄弟」、ネポス「英雄伝」等。単著に「ローマ人の名言88」(牧野出版)、「しっかり学ぶ初級ラテン語」、「ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」」(ベレ出版)、「お山の幼稚園で育つ」(世界思想社)。

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