ラテン語入門– category –
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ラテン語入門
ラテン語の動詞の基本
動詞<直説法・能動態・現在> 動詞の4つのタイプ ラテン語の動詞の基本をおさえるには直説法・能動態・現在の活用を覚えることです。不規則動詞を除くと全部で4つのタイプがあります。不定法・能動態・現在の形で区別します。不定法の語尾に注意しますと... -
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直説法・能動態・完了の例文
直説法・能動態・完了の例文 Ariovistus ad Caesarem lēgātōs mīsit.アリオウィストゥスはカエサルに使節を送った。 mīsitはmittō,-ere(送る)の直説法・能動態・完了、3人称単数です。 Subitō timor omnem exercitum occupāvit. 「スビトー・ティモル・... -
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前置詞
ラテン語の前置詞 前置詞は、(1)対格をとるもの、(2)奪格をとるもの、(3) 対格と奪格を取るもの、の3つのパターンに分かれます。気になる前置詞があれば辞書で用法を確認するとよいでしょう。以下に例文を列挙します。リンク先に訳と文法の説明を載せてい... -
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Q. 子音幹名詞とi幹名詞について
Q. 子音幹名詞とi幹名詞について。なぜこのような呼び名がついたのですか? A. 複数・属格の形に注目してください。子音幹名詞とされる homō(人間)はhominum、i幹名詞とされるignis はigniumです。それぞれの語末の-umを見て下さい。その直前の文字はど... -
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ラテン語の関係代名詞
関係代名詞についての把握の仕方は、英語と同じで大丈夫です。英語のwho、whose、whomと同じく、ラテン語の関係代名詞の格は、先行詞の従属文での役割に応じて決定されます。英語と違うのは、先行詞と性と数を一致させる点です。 関係代名詞の変化 関係代... -
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学生の選んだラテン語名言
97年度京大ラテン語レポート Vixi et quem dederat cursum Fortuna peregi, et nunc magna mei sub terras ibit imago. 「私の命はもう終わりました。運命が私に与えてくれた道は歩き尽くしました。今や私の大きな似姿が地の底へ入っていくのです。」 私は... -
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形式受動態動詞
形式受動態動詞 英語の文法用語では deponent verbと呼ばれます。日本語訳は「形式所相動詞」、「能動欠如動詞」、「形式受動相動詞」、「異態動詞」などいくつかの呼び方がありますが、本書では「形式受動態動詞」と呼ぶことにします(授業等では発音しや... -
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不定法
不定法 不定法は、現在、未来、完了の3つの時称で現れます。それぞれに能動態と受動態があります。つまり全部で6つの形があります。amōを例に取ると、それぞれ次のような形になります。 能動態受動態現在amāreamārī完了amāvisseamātus,-a,-um esse未来amāt... -
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不規則動詞
ラテン語の不規則動詞の数は全部で十もありません。いずれも、よくお目にかかる重要な単語ばかりです。 sum「である」(不定法 esse) 現在未完了過去未来単数複数単数複数単数複数一人称sumsumuseramerāmuserōerimus二人称esestiseraserātiseriseritis三...