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taro
ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー「神々の本性について」、プラウトゥス「カシナ」、テレンティウス「兄弟」、ネポス「英雄伝」等。単著に「ローマ人の名言88」(牧野出版)、「しっかり学ぶ初級ラテン語」、「ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」」(ベレ出版)、「お山の幼稚園で育つ」(世界思想社)。
ラテン語の独習を支援するサイトです。1000を超える名言名句の解説など。
2022/5/25
下記の要領でオンラインの「古典語の夕べ」を開催します(「山の学校」主催)。 日時 5月5日(祝日、木曜日) 前半:18:00-19:30 ギリシャ語の夕べ──古典ギリシャ語の響き── 朗読を中心にお話 ...
2022/4/11
下記の要領でオンラインの「ラテン語の夕べ」を開催します(「山の学校」主催)。 場所 zoom 日時 4/2(土)20:00-21:30 録画あり 講師 山下太郎 内容 「ラテン語と西洋古典文学」 格言 ...
2022/1/6 運命
「ネーモー・フォルトゥーナム・ユーレ・アックーサト」と読みます。 nēmō は英語のnobodyに相当し、「誰も~ない」を意味します。 fortūnamはfortūna,-ae (運命)の単数・対格で ...
2022/6/1
「コル・アド・コル・ロクウィトゥル」と読みます。 文頭のCorは、第3変化名詞 cor,cordis n.の単数・主格です。 ad(~に向かって)は対格を取る前置詞です。 ad の次のcor は単数・ ...
「ムルタ・ペテンティブス・デースント・ムルタ」と読みます。 multa は「多くの」を意味する第1・第2変化形容詞 multus,-a,-um の中性・複数・対格です。「形容詞の名詞的用法」で、「多く ...
2022/3/23 旧約聖書
「ニヒル・スブ・ソーレ・ノウム」と読みます。 nihil は「無」を意味する中性・単数の不変化名詞、主格です。この文では主語になります。 対応するnovumは「新しい」を意味する第1・第2変化形容詞n ...
2021/9/21 カエサル
「ウェーニー・ウィーディー・ウィーキー」と読みます。 vēnīはveniō,-īre(来る)の直説法・能動態・完了、1人称単数です。 vīdīはvideō,-ēre(見る)の直説法・能動態・完了、1人 ...
2021/7/18
「ウィーウェレ・ミーリターレ・エスト」と読みます。 vīvereは「生きる」を意味する第3変化動詞 vīvō,-ere の不定法・能動態・現在です。「生きること」と訳せます。文の主語です。 mīlit ...
「アウレア・メディオクリタース」と読みます。 aureaは第1、第2変化形容詞aureus,-a,-um(黄金の)の女性・単数・主格です。mediocritāsにかかります。 mediocritāsは ...
2021/7/10 好機
「ヌンク・アウト・ヌンクゥァム」と読みます。 nunc は「今」を意味する副詞です。 aut は「あるいは、さもなければ」を意味する接続詞です。 numquam は「けっして~ない」という意味の副詞で ...
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