セネカ– tag –
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ラテン語格言
Manus manum lavat. 手は手を洗う
語彙と文法 「マヌス・マヌム・ラウァト」と読みます。manusは「手」を意味する第4変化名詞manus,-ūs f.の単数・主格です。「手は」。manumはその単数・対格です。「手を」。lavatは「洗う」を意味する第1変化動詞lavō,-āreの直説法・能動態・現在、3人称... -
ラテン語格言
Qui dedit beneficium taceat, narret qui accepit.
「クゥィー・デディト・ベネフィキウム・タケアト・ナッレト・クゥィー・アッケーピト」と読みます。quī は関係代名詞で、男性・単数・主格です。先行詞(指示代名詞の主格:ille等)は省略されています。dedit は「与える」を意味する不規則変化動詞 dō,d... -
ラテン語格言
Nemo patriam quia magna est amat, sed quia sua.
「ネーモー・パトリアム・クィア・マグナ・エスト・アマト・セド・クィア・スア」と読みます。nēmō は英語の nobody に対応します。変化は次の通りです。 主nēmō 属 nullīus 与 nēminī 対 nēminem 奪 nullō 属格と奪格はnullusから補っています。patria... -
ラテン語格言
Fortuna opes auferre potest, non animum.
「フォルトゥーナ・オペース・アウフェッレ・ポテスト・ノーン・アニムム」と読みます。 Fortūnaは第1変化名詞fortūna,-ae f.(運命)の単数・主格で、文の主語になります。 opēs は第3変化名詞ops,opis f.(力、<複数>資力、財産)の複数・対格です。こ... -
ラテン語格言
Per aspera ad astra.
語彙と文法 「ペル・アスペラ・アド・アストラ」と発音します。perは前置詞で、「<対格>を通って」を意味します。aspera は、「困難な」を意味する第1・第2変化形容詞 asper,-era,-erum の中性・複数・対格です。ここでは名詞的に用いられ(「形容詞の名詞... -
ラテン語格言
Temeritas sub titulo fortitudinis latet.
「テメリタース・スブ・ティトゥロー・フォルティトゥーディニス・ラテト」と読みます。Temeritāsは第3変化名詞temeritās,-ātis,f.(偶然、無謀、向こう見ず)の単数・主格で文の主語です。subは「<奪格>の下で」を意味する前置詞です。 titulōは、第2変... -
ラテン語格言
Danda est animis remissio.
「ダンダ・エスト・アニミース・レミッシオー」と読みます。Dandaは不規則動詞dō,dare(与える)の動形容詞、女性・単数・主格です。remissiōと性・数・格が一致します。次のestとともに動形容詞の人称表現を作ります。estは不規則動詞sum,esseの直説法・... -
ラテン語格言
Calamitas virtutis occasio est.
語彙と文法 「カラミタース・ウィルトゥーティス・オッカーシオー・エスト」と読みます。 calamitās は「災難」を意味する第3変化名詞 calamitās,-ātis f. の単数・主格です。この文の主語です。 virtūtis は、同じく第3変化名詞 virtūs,-ūtis f.「勇気」... -
ラテン語格言
Vitate quaecumque vulgo placent.
セネカ 語彙と文法 「ウィーターテ・クゥァエクムクゥェ・ウルゴー・プラケント・クゥァエ・カースス・アットリブイト」と読みます。vītāteは「避ける」を意味する第1変化動詞 vītō,-āre の命令法・能動態・現在、2人称複数です。quaecumqueは不定関係代名...