キケロー– tag –
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Ignoratio futurorum malorum utilior est quam scientia.
「イグノーラーティオー・フトゥーロールム・マロールム・ウーティリオル・エスト・クゥァム・スキエンティア」と読みます。 Ignōrātiōはignōrātiō,-ōnis f.(無知)の単数・主格で、文の主語です。ignōrantiaと同じ意味です。 futūrōrumは第1・第2変化形... -
O incredibilem audaciam!
「オー・インクレーディビレム・アウダーキアム」と読みます。 Ō は間投詞で「おお、ああ」を意味します。 incrēdibilem は第3変化形容詞incrēdibilis,-e(信じられない)の女性・単数・対格です。audāciamにかかります。 audāciamはaudācia,-ae f.(大胆... -
Est res publica res populi.
「エスト・レース・プーブリカ・レース・ポプリー」と読みます。 estは不規則動詞sum,esse(である)の直説法・現在、3人称単数です。 rēsは「もの、こと」を意味する第5変化名詞rēs,reī f.の単数・主格です。文の主語です。 pūblicaは第1・第2変化形容詞p... -
Haec caelestia semper spectato, illa humana contemnito.
「ハエク・カエレスティア・センペル・スペクタートー・イッラ・フーマーナ・コンテムニトー」と読みます。 haec は「この」を意味する指示形容詞hic,haec,hocの中性・複数・対格です。caelestiaにかかります。 caelestiaは「天界の」を意味する第3変化形... -
Non est consuetudo populi Romani, ullam accipere ab hoste armato condicionem.
「ノーン・エスト・コンスエートゥードー・ポプリー・ローマーニー・ウッラム・アッキペレ・アブ・ホステ・アルマートー・コンディキオーネム」と読みます。 consuētūdō は「習慣、慣習」を意味する第3変化名詞consuētūdō,-dinis f.の単数・主格です。 pop... -
Inter arma silent Musae.
「インテル・アルマ・シレント・ムーサエ」と読みます。 inter は「~の間で」を意味する前置詞です。対格をとります。この文でいえばarmaがそれにあたります。 arma は「武器」を意味する第2変化名詞arma,-ōrum n.pl.の対格です。この名詞は複数でのみ用... -
Cui placet obliviscitur, cui dolet meminit.
「クイー・プラケト・オブリーウィースキトゥル・クゥィー・ドレト・メミニト」と読みます。 cuī は関係代名詞、男性・単数・与格です。与格になるのは、非人称動詞 placet の補語(placet は与格を支配)になっているからです。 placet はplaceō,-ēre(好... -
Stilus optimus et praestantissimus dicendi effector ac magister.
「スティルス・オプティムス・エト・プラエスタンティッシムス・ディーケンディー・エッフェクトル・アク・マギステル」と読みます。 Stilus はstilus,-ī m.(鉄筆)の単数・主格で、文の主語です。 optimus は第1・第2変化形容詞bonus,-a,-um(よい、優れ... -
Hannibal erat ad portas.
「ハンニバル・エラト・アド・ポルタース」と読みます。 主語は Hannibal でローマを脅かしたカルタゴの武将の名前です。細かいことですが、Hannibal,-alis m.の単数・属格の母音aは「短い」です。 erat は sum (いる、ある)の直説法・能動態・未完了過... -
Animus nec cum adest nec cum discedit, apparet.
「アニムス・ネク・クム・アデスト・ネク・クム・ディスケーディト・アッパーレト」と読みます。 Animus はanimus,-ī m.(魂)の単数・主格です。 necは「~でない」を意味します。nec A nec Bで「AでなくBでもない」を表します。 cum は「~とき」を意味...