「第1・第2変化形容詞」の検索結果
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しっかり学ぶ初級ラテン語
『しっかり学ぶ初級ラテン語』第2章3「第1・第2変化形容詞」の例文解説
4. Dominus bonus cantat, domina bona audit. Dominus: dominus,-ī m.(主人)の単数・主格。前半の文の主語。bonus: 第1・第2変化形容詞bonus,-a,-um(よい)の男性・単数・主格。Dominusにかかる。cantat: cantō,-āre(歌う)の直説法・能動態・現在... -
ラテン語入門
第1・第2変化形容詞
ラテン語の第1・第2変化形容詞 第1・第2変化形容詞のとらえ方 ラテン語の形容詞は、今から見る第1・第2変化形容詞と第3変化形容詞の2つの種類があります。「第1・第2変化形容詞」は妙な名称だと感じるかもしれません。慣れると当たり前のように感じますが... -
ラテン語格言
Usus magister est optimus. 経験は最良の教師である
「ウースス・マギステル・エスト・オプティムス」と発音します。ūsus は「経験」を意味する第4変化名詞 ūsus,-ūs m.の単数・主格です。magister は「先生」という意味の第2変化名詞 magister,-trī m.の単数・主格です。ūsus が主語で、magister が補語です... -
ラテン語格言
Amicitiae nostrae memoriam spero sempiternam fore.
Cicero 語彙と文法 「アミーキティアエ・ノストラエ・メモリアム・スペーロー・センピテルナム・フォレ」と読みます。Amīcitiaeは第1変化名詞amīcitia,-ae f.(友情)の単数・属格です。nostraeは1人称複数の所有形容詞noster,-tra,-trumの女性・単数・属... -
ラテン語格言
Homo sum. 私は人間である:テレンティウス
テレンティウス Homo sum.(ホモー・スム)は人類愛を象徴するラテン語の名句として名高いです。この言葉の続きは、Humani nil a me alienum puto.(人間にかかわることで私に無縁なものは何もないと思う)と続きます。 「ホモー・スム」とだけ口にすれば... -
訳と解説
早い死がアキレウスを奪った:ホラティウス『詩集』2.16より
表題は『ギリシア・ローマ名言集』(ローマの部11番)に収められています。ホラーティウスの『詩集』(2.16.29)に見られる言葉です。次の二行(29-30)をご覧ください。一字一句分析して読んでみましょう。 abstulit clārum cita mors Achillem,longa Tīt... -
ラテン語入門
ラテン語の動詞(直説法・能動態・完了)
ラテン語の動詞(直説法・能動態・完了) ラテン語の「完了」は、英文法の「過去」と「現在完了」をカバーします。基本的に「~した」、「~してしまった」と訳すことができます。 直説法・能動態・完了の例文 Ipse dixit.. 彼自身が言った。 Ipse: 強意... -
ラテン語格言
Frangere dum metuis, franges crystallina.
「フランゲレ・ドゥム・メトゥイス・フランゲース・クリュスタッリナ」と読みます。frangere は「壊す」を意味する第3変化動詞 frangō,-ereの不定法・能動態・現在です。dum は「~するあいだ」を意味する接続詞です。metuis は「恐れる」を意味する第3変化... -
ラテン語格言
Rara juvant. 珍しきものが喜ばれる
語彙と文法 「ラーラ・ユウァント」と読みます。Rāraは第1・第2変化形容詞rārus,-a,-um (珍しい)の中性・複数・主格で、文の主語です。形容詞ですが名詞的に用いられています(「形容詞の名詞的用法」)。juvantはjuvō,-āre(喜ばせる、楽しませる)の直...