「第1・第2変化形容詞」の検索結果
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ラテン語格言
Alis volat propriis.
「アーリース・ウォラト・プロプリイース」と読みます。 ālīs はāla,-ae f.(翼)の複数・奪格です(「手段の奪格」)。「翼によって」。 volat はvolō,-āre(飛ぶ、飛翔する)の直説法・能動態・現在、3人称単数。主語は明示されていません。この表現はオ... -
訳と解説
セネカ『倫理書簡集』23.2-3を読む:楽しむことを学べ
セネカ『倫理書簡集』23.2-3を読む:楽しむことを学べ Ego vērō aliquid quod et mihi et tibi prōdesse possit scrībam. Ego: 1人称単数の人称代名詞、主格。「私は」。 vērō: だが aliquid: 不定代名詞aliquis,aliqua,aliquid(誰か、何か)の中性・... -
ラテン語格言
Paratus exire sum.
「パラートゥス・エクシーレ・スム」と読みます。 parātusは第1・第2変化形容詞parātus,-a,-um(<不定法>の準備ができた)の男性・単数・主格です。 parātusはparō,-āre(用意する)の完了分詞からできた形容詞です。 sumとあわせてparōの直説法・受動態... -
ラテン語格言
Animis opibusque parati.
語彙と文法 「アニミース・オピブスクゥェ・パラーティー」と読みます。 animīsはanimus,-ī m.(心)の複数・奪格。「場所の奪格」とみなせます。「心において」。 opibusはops,opis f.(力、能力)の複数・奪格で、animīsと同じく「場所の奪格」です。こ... -
訳と解説
「心を入れ替えよ」(キケロー『ピリッピカ』1.35より)
Cicero キケローは『ピリッピカ』の中で宿敵アントーニウスに向かって一種の最後通告のようなセリフを浴びせます。 Quārē flecte tē, quaesō, et māiōrēs tuōs respice atque ita gubernā rem pūblicam, ut nātum esse tē cīvēs tuī gaudeant, sine quō ne... -
訳と解説
セネカ『倫理書簡集』3.2を読む:友情について
セネカ『倫理書簡集』3.2を読む:友情について <テクスト> [2] ... Tū vērō omnia cum amīcō dēlīberā, sed dē ipsō prius: post amīcitiam crēdendum est, ante amīcitiam iūdicandum. Istī vērō praeposterō officia permiscent quī, contrā praecepta... -
ラテン語格言
Brevis esse laboro, obscurus fio.
「ブレウィス・エッセ・ラボーロー・オプスクールス・フィーオー」と読みます。 brevisは第3変化形容詞brevis,-e(短い)の男性・単数・主格です。 esseは不規則動詞sum,esse(である)の不定法・現在です。 labōrōはlabōrō,-āre(<不定法>を努める)の... -
訳と解説
O tempora! O mores!
「オー・テンポラ・オー・モーレース」と読みます。 Ō は英語の Oh と同じく感嘆、詠嘆を表す間投詞です。 tempora は「時」を意味する第3変化名詞 tempus,-poris n. の複数・対格です。複数の場合、「時代」という意味が生まれます。この対格は「感嘆の対... -
訳と解説
セネカ『倫理書簡集』2.2を読む:読書のコツ
セネカ『倫理書簡集』2.2を読む:読書のコツ [2] (1) Illud autem vidē, nē ista lectiō auctōrum multōrum et omnis generis volūminum habeat aliquid vagum et instabile. (2) Certīs ingeniīs immorārī et innūtrīrī oportet, sī velīs aliquid traher...