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キケローについて:Marcus Tullius Cicero
キケロー(BC106-43) 古代ローマの政治家にして哲学者であったキケロー(前106-前43)は、「西欧の源流に聳え立つ『知』の巨人」(岩波書店の「キケロー選集」PR文)と評されるように、とりわけルネッサンス以降のヨーロッパ的教養(フーマニタースの思想... -
Pares cum paribus facillime congregantur.
「パレース・クム・パリブス・ファキッリメー・コングレガントゥル」と読みます。paresは「似ている」を意味する第3変化形容詞par,parisの男性・複数・主格です。名詞的に用いられ、「似た者たちは」と訳します。cumは「<奪格>とともに」を意味する前置... -
Ipse dixit. 子曰わく
語彙と文法 「イプセ・ディクシト」と読みます。ipse は強意代名詞 ipse の男性・単数・主格です。dixit は「言う」を意味する第3変化動詞 dīcō,-ere の直説法・能動態・完了、3人称単数です。直訳では「彼自身が語った」となります。キケローの『神々の本... -
「死はなにものでもない」─キケロー『老年について』(66節)
キケロー『老年について』(66節) キケローは『老年について』(De Senectute)の中で大カトー(老人の鑑として登場)に次のように語らせています。(66節) Avaritia vero senilis quid sibi velit, non intellego;老人の貪欲さが何を自らに求めているか... -
Tu vero enitere et sic habeto non esse te mortalem, sed corpus hoc.
語彙と文法 「トゥー・ウェーロー・エーニーテレ・エト・シーク・ハベートー・ノーン・エッセ・テー・モルターレム・セド・コルプス・ホク」と読みます。Tūは2人称単数の人称代名詞、主格。「おまえは」。vērōは「たしかに」を意味する副詞。ēnītereは形式... -
Memoria minuitur nisi eam exerceas.
語彙と文法 「メモリア・ミヌイトゥル・ニシ・エアム・エクセルケアース」と読みます。memoriaは「記憶、記憶力」を意味する第1変化名詞memoria,-ae f.の単数・主格です。minuiturは「小さくする、損なう」を意味する第3変化動詞 minuō,-ereの直説法・受動... -
Vestra vero quae dicitur vita mors est.
「ウェストラ・ウェーロー・クゥァエ・ディーキトゥル・ウィータ・モルス・エスト」と読みます。vestraは2人称複数の所有形容詞vester,-tra,-trum(あなたがたの)の女性・単数・主格。vitaにかかります。vestra...vitaは文脈をふまえ「おまえたちの生は」... -
Liberae sunt nostrae cogitationes.
「リーベラエ・スント・ノストラエ・コーギターティオーネース」と読みます。līberaeは「自由な」を意味する第1・第2変化形容詞līber,-era,-erumの女性・複数・主格です。suntは「~である」を意味する不規則動詞sum,esse の直説法・現在、3人称複数です。... -
直説法・能動態・未来完了の例文
完了幹(amōの場合はamāv-)に-erō, -eris, -erit, -erimus, -eritis, -erintを加えます。 Ubi Romam advenies, epistulam scripsero. 「ウビ・ローマム・アドウェニエース・エピストゥラム・スクリプセロー」と読みます。 ubiは「~する時に」を意味する...