関係代名詞– tag –
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ラテン語格言
Levis est Fortuna: cito reposcit quod dedit.
「レウィス・エスト・フォルトゥーナ。キトー・レポスキト・クゥォド・デディト」と読みます。levisは第3変化形容詞levis,-e(軽い、軽薄な)の女性・単数・主格です。Fortūnaにかかります。estは不規則動詞sum,esse(である)の直説法・現在、3人称単数で... -
ラテン語格言
Cui placet obliviscitur, cui dolet meminit.
「クイー・プラケト・オブリーウィースキトゥル・クゥィー・ドレト・メミニト」と読みます。 cuī は関係代名詞、男性・単数・与格です。与格になるのは、非人称動詞 placet の補語(placet は与格を支配)になっているからです。 placet はplaceō,-ēre(好... -
ラテン語格言
Felix qui nihil debet.
「フェーリクス・クゥィー・ニヒル・デーベト」と読みます。 fēlix は第3変化形容詞fēlix,-īcis(幸福な)の男性・単数・主格です。文の補語です。 quī は関係代名詞quī,quae,quodの男性・単数・主格です。先行詞は省略されています。「~するところの者は」と... -
ラテン語格言
Dimidium facti qui coepit habet.
「ディーミディウム・ファクティー・クゥィー・コエピト・ハベト」と読みます。 dīmidium は「半分」を意味する第2変化名詞dīmidium,-ī n.の単数・対格です。 factī は「行為、事実、出来事、手柄」を意味する第2変化名詞 factum,-ī n.の単数・属格で dīmidi... -
ラテン語格言
Nusquam est qui ubique est.
セネカ 語彙と文法 「ヌスクァム・エスト・クィー・ウビークェ・エスト」と読みます。nusquam は「どこにも~ない」を意味する副詞です。quī は関係代名詞quī,quae,quod の男性・単数・主格で、「~するところの(人)」を意味します。ubīque は「どこにで... -
ラテン語格言
Age quod agis. 一意専心
語彙と文法 「アゲ・クゥォド・アギス」と読みます。age は「行う」を意味する第3変化動詞 agō,-ere の命令法・能動態・現在、2人称単数です。quod は関係代名詞quī,quae,quod の中性・単数・対格で、先行詞 id (単数・対格)は省略されています。agis は agō... -
ラテン語入門
ラテン語の関係代名詞
関係代名詞についての把握の仕方は、英語と同じで大丈夫です。英語のwho、whose、whomと同じく、ラテン語の関係代名詞の格は、先行詞の従属文での役割に応じて決定されます。英語と違うのは、先行詞と性と数を一致させる点です。 関係代名詞の変化 関係代... -
ラテン語格言
Nemo liber est qui corpori servit.
セネカ 語彙と文法 「ネーモー・リーベル・エスト・クゥィー・コルポリー・セルウィト」と読みます。Nēmō は英語の nobody, no one に相当し、「誰も~ない」を意味します。līber は「自由な」を意味する第1・第2変化形容詞līber,-bera,-berumの男性・単数... -
ラテン語格言
Non omne quod nitet aurum est.
語彙と文法 「ノーン・オムネ・クゥォド・ニテト・アウルム・エスト」と読みます。omneは「すべて」を意味する第3変化形容詞 omnis,-e の中性・単数・主格です。形容詞ですが、「すべて」を意味する名詞として使われています。この文の主語です。quodは関...
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