シュルス– tag –
-
ラテン語格言
Nullum putaveris esse locum sine teste. 壁に耳あり障子に目あり
「ヌッルム・プターウェリス・エッセ・ロクム・シネ・テステ」と読みます。nullum は英語のno(ない)に相当する代名詞的形容詞 nullus,-a,-um の男性・単数・対格です。locumにかかります。putāveris は「考える、思う」を意味する第1変化動詞 putō,-āre ... -
ラテン語格言
In judicando criminosa est celeritas.
「イン・ユーディカンドー・クリーミノーサ・エスト・ケレリタース」と読みます。 Inは「<奪格>において」を意味する前置詞です。 jūdicandō はjūdicō,-āre(裁く)の動名詞、奪格です。 crīminōsa は第1・第2変化形容詞crīminōsus,-a,-um(罪になる)... -
ラテン語格言
Ubi leges valent, ibi populus liber potest valere.
「ウビ・レーゲース・ウァレント・イビ・ポプルス・リーベル・ポテスト・ウァレーレ」と読みます。 Ubi は「~ところの場所で」を意味する関係副詞とも「~するとき」を意味する接続詞ともとれます。前者の場合、ibiは「その場所で」、後者の場合、「その... -
ラテン語格言
Ducis in consilio posita est virtus militum.
語彙と文法 「ドゥキス・イン・コンシリオー・ポシタ・エスト・ウィルトゥース・ミーリトゥム」と発音します。ducis は、「指導者、指揮官、将軍」を意味する第3変化名詞 dux,ducis m. の単数・属格で、consiliō にかかります。consiliō は「思慮、考え、... -
ラテン語格言
Avarus ipse miseriae causa est suae.
「アウァールス・イプセ・ミセリアエ・カウサ・エスト・スアエ」と読みます。 avārus は「貪欲な」を意味する第1・第2変化形容詞avārus,-a,-umの男性・単数・主格ですが、ここでは名詞扱いされています(「形容詞の名詞的用法」)。「貪欲な者は」と訳せま... -
ラテン語格言
Bis vincit, qui se vincit in victoria.
語彙と文法 「ビス・ウィンキト・クィー・セー・ウィンキト・イン・ウィクトーリアー」と読みます。Bisは「二度」を意味する副詞です。vincit は第3変化動詞vincō,-ere(勝つ)の直説法・能動態・現在、3人称単数です。quī は関係代名詞quī,quae,quodの男... -
ラテン語格言
Beneficium accipere libertatem est vendere.
「ベネフィキウム・アッキペレ・リーベルターテム・エスト・ウェンデレ」と読みます。 beneficium は「恩恵」を意味する第2変化名詞beneficium,-ī n.の単数・対格です。 accipere は「受ける」を意味する第3変化動詞accipio,-ere の不定法・能動態・現在... -
ラテン語格言
Aut amat aut odit mulier.
「アウト・アマト・アウト・オーディト・ムリエル」と読みます。 autは「あるいは」を意味する接続詞です。aut A aut B の構文は「AまたはB」と訳せます。 amat は「愛する」を意味する第1変化動詞 amō,-āre の直説法・能動態・現在、3人称単数です。 ōdit... -
ラテン語格言
Audendo virtus crescit, tardando timor.
「アウデンドー・ウィルトゥース・クレスキト・タルダンドー・ティモル」と読みます。 audendō は audeō,-ēre(敢えて行う)の動名詞、単数・奪格の形で、「敢えて行うことによって」と訳します。 virtūsはvirtūs,-ūtis f.(勇気)の単数・主格です。 cres...