「名詞的用法」の検索結果
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ラテン語入門
Q. 形容詞の名詞的用法とは?
形容詞の名詞的用法 文字通り形容詞を名詞として扱う用法です。慣れないうちは面食らいますが、実際のラテン語を読むとあまりに頻出するので、そのうち疑問に思う気持ちがかげをひそめます。 例を挙げましょう。 Bonī amant bonum. 善人は善を愛す。 文頭... -
ラテン語入門
ラテン語の疑問文
【ラテン語の疑問文】 ラテン語の疑問文について全般的なことをまとめておきましょう。英語の疑問文は、Yes, Noで答えられるもの(一般疑問文)と疑問詞を用いる疑問文に大別されます。この分類はラテン語も同じです。 『新ラテン文法』では前者を「特殊疑... -
ラテン語入門
本サイトでは1000を超えるラテン語の名言名句を詳しく説明しています。ラテン語文法を学べば、それぞれの意味が手に取るようにわかります。手始めに「ラテン語格言50選」をご覧になり、ぜひお気に入りのラテン語を見つけてください。本サイトで紹介してい... -
ラテン語格言
Amor omnia vincit.
語彙と文法 「アモル・オムニア・ウィンキト」と読みます。Amorはamor,-ōris m.(愛、恋、<大文字で>愛の神)の単数・主格です。文の主語です。omniaは第3変化形容詞omnis,-e(すべての)の中性・複数・対格です。名詞的に用いられ(「形容詞の名詞的用... -
ラテン語格言
In pueris elucet spes plurimorum.
「イン・プエリース・エールーケト・スペース・プルーリモールム」と読みます。inは「~の中に」を意味する奪格支配の前置詞です。perīsは「少年」を意味する第2変化名詞puer,-ī m.の複数・奪格です。ēlūcetは「輝く」を意味する第2変化動詞ēlūceō,-ēre の... -
ラテン語格言
Omnes una manet nox.
語彙と文法 「オムネース・ウーナ・マネト・ノクス」と読みます。omnēs は「すべて」を意味する第3変化形容詞 omnis,-e の男性・複数・対格で、manet の目的語です。この文では「すべての人々」を意味します。形容詞の名詞的用法です。ūna は「一人の、一... -
ラテン語入門
ラテン語の接続法の用法と例文
ラテン語の接続法の用法と例文は以下のものがあります。 【意思・命令・禁止・譲歩】 意思 1人称単数と複数の意思を表します。 Expediam dictīs, et tē tua fāta docēbō.私は言葉で説明しよう。そしてあなたに、あなたの運命を教えよう。 Expediamは、expe... -
ラテン語格言
Mors omnibus instat.
語彙と文法 「モルス・オムニブス・インスタト」と読みます。morsは「死」を意味する第3変化名詞mors,mortis f.の単数・主格で、この文の主語です。omnibusは「すべて」を意味する第3変化形容詞omnis,-eの男性・複数・与格です。この文では名詞的に扱われ... -
ラテン語格言
Sero venientibus ossa
語彙と文法 「セーロー・ウェニエンティブス・オッサ」と読みます。 sērōは「遅く」を意味する副詞です。venientibusにかかります。 venientibusは「来る」を意味する第4変化動詞veniō,-īre の現在分詞、男性・複数・与格です。 名詞的に用いられ(「形容...