「12」の検索結果
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ラテン語格言
Honos alit artes.
キケロー 語彙と文法 「ホノース・アリト・アルテース」と読みます。honōs は「名誉」を意味する第3変化名詞honōs,honōris m.の単数・主格です。文の主語です。alit は「養う」を意味する第3変化動詞 alō,-ere の直説法・能動態・現在、3人称単数です。art... -
ラテン語格言
Odi et amo. われ憎み、かつ愛す:カトゥルス
語彙と文法 「オーディー・エト・アモー」と読みます。続けると「オーデタモー」。ōdīは「憎む」を意味する不完全動詞 ōdī,ōdisseの直説法・能動態・完了、1人称単数です。形は完了ですが、意味は現在として訳します。amōは「愛す」を意味する第1変化動詞 ... -
ラテン語格言
Carpe diem. カルペディエム:一日の花を摘め
「カルペディエム」はローマの詩人、ホラーティウスの詩の中の言葉です(『詩集』第1巻第11歌)。 Carpe diem.の文法解説 「カルペ・ディエム」と読みます。「一期一会」と訳されることもあるようですが、「カルペ・ディエム」の意味の本質は「死を忘れ... -
ラテン語格言
Fortuna caeca.
語彙と文法 「フォルトゥーナ・カエカ」と読みます。Fortūna はfortūna,-ae f.(運命、<大文字で>運命の女神)の単数・主格です。caecaは第1・第2変化形容詞cacus,-a,-um(盲目の)の女性・単数・主格です。動詞est(である)が省かれています。estは不... -
ラテン語格言
Docere est discere. 教えることは学ぶこと
語彙と文法 「ドケーレ・エスト・ディスケレ」と読みます。Docēreはdoceō,-ēre(教える)の不定法・能動態・現在です。estは不規則動詞sum,esse(である)の直説法・現在、3人称単数です。discereはdiscō,-ere(学ぶ)の不定法・能動態・現在です。「教え... -
ラテン語格言
Amor caecus.
語彙と文法 「アモル・カエクス」と読みます。Amorはamor,-ōris m.(愛、恋)の単数・主格です。caecusは第1・第2変化形容詞caecus,-a,-um(盲目の)の男性・単数・主格です。動詞estが省かれていると考えて、「恋は盲目(である)」と訳せます。または「... -
ラテン語格言
Abeunt studia in mores.
オウィディウス 語彙と文法 「アベウント・ストゥディア・イン・モーレース」と読みます。abeunt は「変わる」を意味する不規則動詞 abeō,-īre の直説法・能動態・現在、3人称複数です。abeōはab+eōから成る合成動詞です。studia は第2変化名詞studium,-ī ... -
ラテン語入門
直説法・受動態・現在 / 未完了過去 / 未来
【直説法・受動態・現在 / 未完了過去 / 未来】 現在、未完了過去、未来の受動態 ラテン語は動詞の語尾を変えることで受動態の文(いわゆる受け身の文)を作ります。現在、未完了過去、未来の受動態は、いずれも現在幹(不定法から-reを取った形)を元にし... -
ラテン語入門
ラテン語の命令法
【命令法・能動態】 ラテン語の命令法は格言の宝庫です。時制は現在と未来があります。「現在」はその命令が今すぐ実行されると期待される場合に用いられます(第1命令法とも呼ばれます)。「未来」は将来実行されると期待される場合に用いられ、主に法律...